説明
シナモンは、中国では紀元前2700年から記録が残っている歴史の古いハーブです。シナモンからつくられたエッセンシャルオイルは、緊張をほぐして神経を落ち着かせ、心を元気づける作用や、体を温める作用があり、心身の疲れを優しくほぐしてくれます。そのため、古代エジプト人は足のマッサージに使用していました。また、抗菌作用も持ち、細菌が心配な時や、繁殖しやすい季節に散布すると部屋が衛生的になります。
また、血糖値を統制する作用があり、甘いものがやめられないときにもシナモンを摂ると、カンジダ退治にも一役買いながら、それ自体にもほのかな甘みがあるので、血糖値を気にされる方にも一押しのエッセンシャルオイルです。
作用: 抗バクテリア、抗真菌(カビ)、抗感染、抗炎症、抗ウィルス、抗酸化、抗寄生虫、防腐、抗痙攣(軽度)、抗うつ、収斂、免疫底上げ、浄化、性的刺激、体を温める。
こんなお悩みにもお勧め: 風邪、インフルエンザ、咳、消化不良、疲労、感染、リュウマチ、いぼ、血行が悪い
使用方法:
● シナモンは高濃度の経皮アルデヒドを含むきついオイルに入りますから、体の一部分に使用するには、1:3の割合で薄めます。(エッセンシャルオイル1滴、キャリアオイル3滴)
● お部屋でディフューズすると、ご自身の抗感染対策になるだけでなく、室内のカビ臭や防菌対策にもなります。
● スムージー、デザートに数滴入れると、シナモンフレーバーが簡単に加えられます。
● シナモンは体を温める作用があるので、寒い日や冷房で体が冷えてしまったときなど、紅茶に一滴垂らして飲むと温まるホットドリンクが作れます。スパイシーな香りが強すぎると感じる人は、柑橘系のエッセンシャルオイルを加えると、マイルドになります。
● 植物性のカプセルに2,3滴入れて10日間~2週間ほど連続して内服すると、カンジダクレンズ(カンジダの一掃)ができます。
● 手作りのポプリ用に、お好みのハーブやスパイスを選んでそこにシナモンオイルを垂らすと、いいお部屋のアクセントになります。
● キャリアーオイルと混ぜると、体が温まってシナモンの香りがするマッサージオイルがつくれます。
ブレンドできるオイル: 柑橘系オイル、フランキンセンス、ラベンダー、シダーウッド、サイプレス、、ゼラニウム、ローズマリー、スパイス系オイル。
注意:
● 繰り返して使用すると、接触によって極度のアレルギー反応が起きることがあります(接触感作)。
● 妊娠中は使用しないでください。
● 原液を使用すると、お肌に極度の炎症を起こすことがあります。また、ディフューザーの蒸気口に鼻を持っていくと、外鼻腔が焼けることがあります。
● 6歳未満のお子様には使用しないでください。6歳以上のお子様にはさらに薄めて、慎重に使いましょう。
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