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亜鉛+ケルセチン(または 緑茶)が新型コロナウィルス抑制に有効か

今では世界中にCOVID-19嵐が吹き荒れて、東京も近日中にロックダウンか、という状況にまで追い込まれております。数か月前は、誰がこんな状況を予想したでしょうか・・

感染への脅威はもちろんですが、それに付随して起こる世界的な経済恐慌も怖ろしく、その影響はいかばかりになるか、と皆さんにおいては毎日戦々恐々としたお気持ちなことと思います。

COVID-19へのワクチンは出来るまでにあと最低1年はかかるかと思われますが、それまでにとにかく、かかりにくい堅固な免疫力を構築する、また万が一罹患したとしても重篤化させないで早く回復する方法を是非とも知りたいところですよね。

それについては私もいろいろと調べまして、以下のような情報に行き当たりました。

COVID-19予防・治療に取ったらいい栄養素/サプリメントはー。

ずばり、亜鉛です!

いや、正確には「亜鉛(Zinc)」+ 「Ionophore(イオノフォア = 亜鉛のイオン輸送を担う抗生物質)」の組み合わせです。

亜鉛には、生命維持に欠かすことのできないさまざまな効能がありますが、既存のコロナウィルスやE型肝炎ウィルスが人の細胞内に入りこんで自分のコピーをつくるのを、阻害したという研究結果があるのです。

ただ、問題は、亜鉛は単体ではなかなか細胞内には入り込みにくいため、細胞に穴をあけて内部に運んでくれる”助っ人”が必要なことです。 そして、それがIonophore(イオノフォア)になります。

そのIonophoreの役割が出来ると最近分かったのが、先日トランプ大統領が言及していたChloroquine(クロロキン)です。クロロキンは、いわゆる抗マラリア薬で、それ以外にも全身性エリテマトーデス(SLE)や関節リウマチなど、自己免疫疾患系の病気にも処方される薬です。

しかし、それは網膜症を引き起こすなどの副作用があったため、日本では70年代に販売禁止になっています。(実際は本来の推奨摂取量の7倍近くを服用していたせいだったのですが)

それよりまだ副作用が少ないと言われるのが「ハイドロクロロキン(Hydrochloroquine、薬名:プラケニル®)」です。

ですから、これらが手に入る人たちは推奨摂取量を守りながら亜鉛とそれらを飲んでもいいでしょう。ちなみにアメリカでは、それらはネットでも購入できます(違法ですが)ので、新型コロナウィルス対策にそれらを求める人たちが後を絶ちません。


Ionophoreを入れれば入れるほど、細胞内で見つかる亜鉛も多くなっていっていっている実験

ここで気になるのは、それを聞いてクロロキンを飲んで亡くなったアメリカ人のケースです。
そのニュースを聞いて、え、クロロキンってやっぱり怖いじゃん!?と思った方は多いと思いますが、実際の経緯はこうです:

アリゾナ州のある男性が、トランプ氏がテレビで、クロロキンがCOVID-19に有効、と言っているのを聞いて、お、これと同じじゃん!と、自分の家にあった「クロロキン」と箱に書いてある魚の水槽クリーナー(確かに同じ成分が入っている)を妻と一緒に飲みました! すぐに二人は重篤な状態になり、男性は死亡、女性はなんとか一命はとりとめたようですが、今も集中治療室に入っています。それは、実はクロロキンでも違った形で、人間が飲むと毒になるものでしたーー しかしニュースはそこまで言わないので、人々はクロロキンは怖い、と思い込みました。

これは、CNNその他のメディアはトランプ氏が大嫌いなので、人々がトランプ氏を悪く思うように、詳細までは言わなかった、という背景があります(^^; 

話が長くなりましたが、一般の人は処方箋もないし、クロロキンは手に入れられないですよね。

そこで、他のZinc Ionophore(亜鉛を細胞内に運んでくれるもの)で、手に入りやすく安く、かつ安全なものーー それが、ケルセチンです。(前置きが長かったですが、ここからが本題です!) 

ケルセチンはフラボノイド、ポリフェノールの一種で、主にタマネギなどの野菜・果物に多く含まれている成分です。元々血流を改善する効果や動脈硬化を予防する効果などで知られています。ケルセチンを含む食べ物は、タマネギを筆頭に、リンゴ、ブドウ、ブロッコリー、モロヘイヤ、アスパラガス、サニーレタス、ラズベリー、コケモモ、クランベリー、その他葉菜類、柑橘類にも幅広く含まれています。

また、ケルセチンは運び屋としての役割だけでなく、それ自体がエボラウィルスやジカウィルスから守ったというマウスでの実験結果もあります。

細胞には鍵がかかっており、ウィルスはその細胞に入るための鍵を持っています。しかし、ケルセチンはその鍵に”のり”をつけて鍵が使えないようにするのです。

このCOVID-19が流行後、ケルセチンは広域の抗ウィルス薬になるかもとカナダの研究者たちは言います。

また、もう一つの亜鉛の運び屋に、エピガロカテキン(Epigallocatechin-gallate)も挙がっています。はい、日本人にはなじみの深い、緑茶や抹茶に含まれる成分です!


ですから、結論としては、

「亜鉛を多く含む食品 or サプリ」+「ケルセチンを多く含む食品 or サプリ」with「緑茶か抹茶」 

を摂るのが新型コロナウィルス対策にはベスト、ということになります。

ちなみに、亜鉛摂取には亜鉛を多く含む食品を摂ってもいいでしょう。(◎牡蠣、チーズ、抹茶!、ラム肉、牛肉、納豆、魚、甲殻類など)


亜鉛やケルセチン、緑茶は、うちのリーキーガット・サプリメントにもすべて入っていますので、効率的に日々摂取したい方には、そちらをお勧めします。

参考資料:

⁻ https://www.youtube.com/watch?v=BIymfznD7YA&t=302s

- 
https://www.mcgilltribune.com/sci-tech/montreal-researchers-propose-a-treatment-for-covid-19-170320/

⁻ https://pubs.acs.org/doi/10.1021/jf5014633

⁻ https://www.nbcnews.com/health/health-news/man-dies-after-ingesting-chloroquine-attempt-prevent-coronavirus-n1167166

亜鉛+ケルセチン(または 緑茶)が新型コロナウィルス抑制に有効か」への3件のフィードバック

  1. 私も絶対春馬さんは自殺ではないと確信しています。彼には大きな夢があった。明るい未来があった。それに向かって、ワークアウト、食事のバランスなど日々努力していた。命を粗末にするわけがない。
    推測するのは2つ。ひとつは、精神的に追い詰められ、錯乱し、発作的な事故が起きた。助けられたのに見殺しにされた。もうひとつは、クロロフォルムを嗅がされ絞殺された。首吊りは、一番簡単に自殺に見せかけられる殺害方法とのこと。
    生きたかった三浦さんの無念を晴らしたい。

  2. これだけの情報をまとめてくださってありがとうございました。

    私はあまりテレビドラマを見ておらず、三浦春馬さんのことをそんなに知りませんでした。
    お亡くなりになり、気になってドラマを見ていると、純粋な人柄を感じましたが、すでに苦しそうな姿が気になり、いろいろな動画などを見ていて、そのコメント欄のリンクでこちらにたどり着きました。

    忙しすぎて、疲れ果てて、咄嗟的に自殺をしてしまうことは、確かにあり得ると思います。
    でも、芸能界も政治界も、利権が絡む様々な世界での、自殺に見せかけた他殺は数限りなく多く、彼がもしもそうだとしたら、あまりにもひどい。
    本当は他殺なのに、自殺と処理されているのだとしたら・・・無念すぎます。

    捜査が難航したとしても、今からでも、声が上がれば、再捜査で真実が明らかになる可能性もあるのだと私も思います。

  3. 私は春馬君の母親ぐらいの年齢だと思いますがDVDをみたり亡くなってから色々な情報をみて こんなにも 良い青年が 自殺をするのは 本当に 可哀想で 勿体ないなと思っており 死ぬほど苦しい悩みがあったんだろうかと思っておりました。将来のことを見据えて 頑張っていたのに 府に おちませんでした。
    自殺だと 不自然ですよね。他殺だとしたら あまりにも無念ですよね。真実が知りたいです。それでなければ あまりにも 春馬君が 可哀想です。

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