説明
ユーカリプタスは、今でこそ世界中で生育されていますが、元々オーストラリア原産の木です。オーストラリアの原住民アボリジニたちは今まで何千年も、いろいろなことにこの植物を使って重宝してきました。
巨大な常緑のユーカリプタスの新鮮な葉から採った精油(Eucalyptus globulus)を嗅ぐと、本当にすっきりして、元気が出てくる気がします。ユーカリプタスの精油は、時にブラック・ペパーミントオイルと呼ばれたりして、その木の葉や小枝を水蒸気で蒸留したものになります。
ユーカリプタス・オイルには、はっきりそれとわかる芳香と味があります。それは数え切れないほどの効能を持った無色の液体で、よくマウスウォッシュや吸引剤、軟膏や湿疹用クリームに入っています。第一次世界大戦中、ユーカリプタスはその消毒パワーのために広く使われていました。
このEucaryptus globulus(Flora Optimaで扱っているオイル)は、アロマセラピーでは700種類以上あるユーカリプタスオイルの中で最もポピュラーなものになりますが、それは、その高いシネオール含有量と、伝統的なユーカリプタスのアロマのせいでしょう。そのアロマとは、強くてツンとするような、薬っぽいフレッシュな香りです。一方、もう一つのポピュラーな種類であるEucalyptus radiataは、もう少し優しいマイルドな香りになのりますが、シネオールの含有量が少なく、薬効もこれに比べると弱くなります。
ユーカリプタスの精油は一般的な揮発性オイルのほとんどの効能を持ち合わせていますが、アロマセラピーのオイルとしてはすごく人気があるわけではありませんでしたーーというのも、この数年前まで、他の古代のアロマセラピーに使われた精油と比べるとその効能はほとんど分かっていなかったからです。しかし今では、世界中の人々がユーカリプタス・オイルの数知れない効能に注目しており、アロマセラピーや医学的な使用においてもその関心が高まってきています。
ユーカリプタス・オイルの人気は上がり続けていて、以下のような他のオイルともよく混ざります:ラベンダー、シダーウッド、フランキンセンス、タイム、ローズマリー、マジョラムオイル
アロマセラピストはその際立ったアロマのためにユーカリプタスをよく用います。また、家庭でもその強力な洗浄力と呼吸器系への効能でユーカリプタスオイルは愛されています。
一般的な使用法:
● ディフューズする: ディフューザーに3,4滴入れて使う。
● 肌に付ける: ご自分の好きなキャリアーオイルに1,2滴落として薄めてから使う。
注意事項: お肌を刺激することがあります。 特に妊娠中、授乳中、投薬中、治療中の方は、使用前に医師にご相談ください。目や粘膜、敏感な部分の肌には付けないようにしてください。お子様から手の届かないところに保管ください。
ユーカリプタスの使用例:
● 水を入れたスプレーに加えて、キッチンやバスルームでの拭き掃除に使う。
● 呼吸が楽になるように、キャリアーオイルに混ぜて胸に塗り付ける。
● 朝のお風呂に数滴垂らして、活力を高める。
● 冬季にディフューズして、寒い陰鬱な日に元気をもらう。
● 手に1,2滴垂らして深く吸い込み、気持ちをすっきりさせる。
● 保湿クリームに一滴加えて肌に付け、リフレッシュする。
● スプレーボトルに水と、数滴のユーカリプタスオイルを入れて(ペパーミントもお好みで足して)、ホームメードの清涼感を与える、リフレッシュスプレーを作
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