説明
クローブは、よくクローブ・バッド(つぼみ)とも言われますが、それはさまざまな効能を持つ花のつぼみを付ける常緑樹です。
クローブは、古代インドや中国文明で日常的に使われていましたが、ヨーロッパなど世界の他の地域では17~18世紀までその使用が一般的ではありませんでした。
クローブオイルはしばしば歯磨き粉やマウスウォッシュ、その他の口腔内ケア商品に使われています。
これは、クローブが口腔内の健康を助けるような天然の特性を持っているからですが、その他にも本当は多くの効能があります。
クローブの主な有効活性成分は、ユージノール(Eugenol)と呼ばれるもので、それが健全な細菌バランスに戻してくれたり、心血管系の健康をサポートしたり(内服の場合)します。 また、クローブオイルは天然の虫よけにもなります。
その他、クローブオイルを数滴水に落として、それを口に含んでぐちゅぐちゅすると、口腔内を清潔にして気分もすっきりします。
クローブオイルの一般的な使用法:
- ディフューズする: ディフューザーに3,4滴入れる。
- 内服する: (クローブオイルはきついので)最低120ml以上の液体に一滴入れて希釈してから飲む。
- 肌に付ける: ご自分の好きなキャリアーオイルに1,2滴落として薄めてから使う。
注意事項: お肌を刺激することがあります。 特に妊娠中、授乳中、投薬中、治療中の方は、使用前に医師にご相談ください。目や粘膜、敏感な部分の肌には付けないようにしてください。お子様から手の届かないところに保管ください。
クローブオイルの使用例:
- 天然の虫よけに
- 歯と歯茎を清潔にして、口臭を爽やかにする
- 60㏄の水にクローブの精油を一滴落として、うがいするとすっきりする
- 空のサプリメント用カプセルにクローブの精油を2,3滴入れて内服すると、腸内の細菌バランスや心血管系の健康を助ける。
- 秋~冬シーズンには、クローブオイルを3滴、シナモンオイルを2滴、オレンジオイルを1滴をディフューズして風邪を予防する。←Guardian(当店のブレンドオイル)や On Guard(ドテラ)もそれらが入っている
- 強力な抗酸化特性がある
- 夜の習慣として、クローブオイル一滴を歯ブラシに落としてから歯磨き粉を付ける
- マッサージ用に、キャリアーオイルとクローブの精油を合わせて使う。
- クローブオイルは他の精油の多くと合わせることができます(ラベンダー、レモン、ペパーミント、バジル、ローズマリー、ローズ、シナモン、グレープフルーツ、ナツメグ、オレンジ、ゼラニウムオイルなど) それゆえ、クローブオイルはアロマセラピーや他のハーブ療法でも多用される人気のオイルとなっています。
金子初美 (承認) –
甲状腺ホルモン低下症の犬に使用しています。 とても良いです^^