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コーヒーは体に良いか悪いか


これを、スターバックスで一杯のコーヒーを飲みながら書いている私ですが・・(笑)

昨今の牛乳問題や大豆問題と同じく、コーヒーは本当のところ、体にいいの、悪いの?と、皆さんもよく思っておられると思います。結論から言うと、答えは、イエスとノー両方です^^;

コーヒーは、世界で最も人気のある飲み物であり、そのコーヒーに関しては、今までにたくさんの研究がなされております。

では、最初にコーヒーのいい点について述べていきましょう。

なぜコーヒーが良いのか、それはコーヒーには大量の抗酸化物質が含まれているからです。私たちは、この現代社会において、さまざまな毒素に取り囲まれて暮らしていますが、そんな中、抗酸化物質は私たちの老化過程を遅らせたり、フリーラジカルのダメージから守ってくれたりします
実際コーヒーは、最も抗酸化物質を含む食品ベスト5に入っているのです。

また、コーヒ―は血液の循環を良くし、肝臓を刺激します。ですから、肝臓には恩恵をもたらしていると言えますし、エクササイズ効果も上げて脳へ送る血液の量も増やします。

ゆえに、コーヒーには大量の抗酸化物質と血流を良くするという良い面があります。

一方マイナス面は、コーヒーにはカフェインが含まれるということ。そしてそのカフェインには依存的な副作用があり、また体を刺激しすぎる、つまり副腎を疲弊させて体に過大な負担をかけるのです。それが大きな悪い点です。

アメリカやその他のコーヒーを良く飲む国々では、人々の80%が一生のある時点で何らかの疲労感や副腎疲労にさいなまれています。そのため、もしあなたが、日常的に疲労感や甲状腺問題、副腎問題、ホルモン問題に悩んでいるとしたら、それらの人には、カフェインの理由でコーヒーをお勧めしません。カフェインは、副腎を疲弊させてしまうのです。

人は本来、いつも興奮剤に頼って生きるようには作られていません。そう、カフェインは興奮剤なのです。ですから、大量のカフェインを摂取することは、副腎疲労、甲状腺問題、自己免疫疾患や他の慢性疾患を抱える人には良くありません。

しかし、あなたが概して健康で、これらの問題を持っていなくて、血流を良くしたいとか、集中して何かに取り組みたいなら、適度の量のコーヒーは大丈夫か、体にいいぐらいでしょう。ただし、コーヒーを飲むのは出来れば昼食前の午前中にしておきましょう。カフェインの体への影響は約12時間ということですから、コーヒーを午後や夕方に飲むと、その夜の睡眠サイクルに影響してしまいます。しかも、眠りに落ちにくいというだけでなく、眠りの質全体にも影響するのです。

ですから、コーヒーは良いか悪いか? 結論は、あなたの体の状態によると言えるでしょう。

また別問題ですが、コーヒーを買う時は、有機のコーヒー豆を選ぶようにしましょう。なぜならコーヒーは、この現代において最も農薬のかかっている植物と言えるからです

また、コーヒー以外のよいオプションとして、緑茶があります。緑茶は、カフェインがコーヒーの三分の一で同じく抗酸化物質を多量に含む、素晴らしいスーパーフードです。また、白茶、ルイボスティー、ウーロン茶なども、同じくカフェインが1/3です。

[まとめ] 健康なら、一日1、2杯のコーヒーはOK。(それでも、朝のうちに有機のものを) 副腎疲労やその他の慢性病を抱える人は、ハーブティーなどを飲むのがいいでしょう。

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