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リーキーガット

自分がリーキーガットになっているかどうかが分かる! ビーツを使った尿テスト

今日は、病院で糖負荷テストや便テストをわざわざしてもらわなくても、自分がリーキーガットかどうか家庭で簡単に調べられる方法をお教えします。

それは、ビーツを食べて、その後尿がピンク色になるかどうかをリトマス試験紙的に見るというものです。

もしおしっこがピンク色になっているなら、それは胃酸が十分に出ていないという証拠です。(色素「ベタニン」を分解・代謝できていないということだから、他の食品も同じという意味)

胃酸は、消化においてとても大切な最初のステップです。それが十分ないと、他のビタミンやミネラルもですが、特に亜鉛やビタミンB12の吸収がちゃんとできなくなります。ビタミンB12を吸収できないと、人は疲れやすくなり、いつも疲労感を感じるようになります。一方亜鉛不足は免疫機能の弱まりや、その他体のさまざまな過程で問題を引き起こします。

また胃酸が十分出ていないと、たんぱく質がきちんと分解できずに小腸に「穴」を開けていき(=リーキーガット)、未消化の食品破片が血流に乗って全身に回っていろいろな問題を起こしていきます。こうなると、どんなに栄養のあるものやサプリメントをとっても、それらのビタミン・ミネラルを吸収できなくなってしまったりします。

それはまるで工場のベルトコンベヤーとか組み立てラインのようなものです。 最初の人がいい仕事をしないなら、あとの人がどんなに頑張っても、最終的に出来上がった作品は質の悪いものになります。というか、あとの人も頑張れない状況になります。 そして、この最初の仕事をする”仕事人”が胃酸なのです。

また、胃酸の酸度が十分でないと(pH3以下が理想的)、体のガードが甘くなって腸にバイ菌や病原菌がはびこり、それが体の他の部分に様々な問題を引き起こしていきます。。

ここで「健康的な大腸の指標」を書いておくと:

・ブツブツのないきれいな肌
・日々の排泄
・きつくない口臭
・粘液や未消化の食べ物、血液の混じっていない便
・食べてから18~24時間後の排泄
・朝の主な排便
・その後の小さな排便
・努力なしで便がすんなり出る
・柔らかできれいなチューブ状の便

 

胃酸が不十分な場合の症状:

・体重が増えやすい
・胃酸の逆流や消化不良、おならに悩まされる
・皮膚問題
・喘息やアレルギーになりやすい
・疲労感や無気力

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では、やっと本題の「ビーツ・テスト」についてご説明します。

1. 新鮮なビーツを用意する。(カンジダ菌に餌をやらない、甘くない発酵ビーツがベターですが) 食物繊維のないジュースでなく、野菜そのものであること。(ジュースだと排出されるのが早すぎるため)

2. ビーツを一度に最低二個は食べ、、その日時も記録しておく。

3. ビーツを食べてから18~24時間後に出るのが理想。 (早すぎるとあまり栄養吸収出来ていないということを意味し、24時間より遅すぎると、工程がゆっくり過ぎるということ)

そこで、ピンク色の尿が出たら、どうしたらいいのでしょうか?
ビーツ尿が出た場合も、焦ることはありません!


★ 胃酸の増やし方:

1. HCL(塩酸)のサプリメントを摂る ーー 体が自然で健全な量の胃酸を生産するのを助けてやるのが本来一番いいのですが、自分で出せるようになるまではベタインHCLのサプリメントを摂ってやってもよい。

 

2. 毎食の15~20分前に室温か温かいコップ一杯の水に、有機で生のリンゴ酢大さじ一杯を入れて飲む (それにレモン半個分の果汁を入れるとなお良し)

➡ 以前紹介したデトッックスドリンクの作り方

 

3. Digestive Bitter(苦いハーブ)を摂る

        ➡ 商品例

4.ストレスがたまっている時には食べない ーー ストレスがたまっている時は、出る胃酸がさらに少なくなっているため

 

5.サワークラウトを食べるーー 酸っぱいサワークラウトは、胃酸の量を上げてくれます。 毎食1/4~1/2カップを食べるようにしましょう。 ちなみに、梅干しにも同じ効果があるようです。

 

6.亜鉛を摂る ―― 亜鉛をしっかりと摂ることは、健全な量の胃酸を出すことにつながります。それには亜鉛のサプリメントを摂ってもいいですし、パンプキンシードのような亜鉛を含む食品をもっと摂ってもいいです。

 

7.ショウガ茶か、タンポポティーを飲む

 

8.食事に良質の岩塩を使う

 

最初は1番と2番を主に実践してみて、徐々に他も加えていくことをお勧めします。 それらをやりながら、ピンクの尿が出なくなるまで、毎週このビーツテストをやってみてください。 これで、自分がミネラルをきちんと吸収できているかどうかがわかるでしょう。

そして何より、ビーツそのものも抗酸化物質としてスーパーフードです! ですから、ビーツ自体を食生活にどんどん取り入れたいものですね(^^)

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【参考文献】
– http://www.bodyenlightenment.me/…/do-the-beet-test-how-to-…/
– http://highonclearskin.com/a-simple-test-to-check-if-you-a…/
– http://heal-thyself.ning.com/forum/topics/the-beet-test
– http://bodyecology.com/articles/good_colon_health.php
– http://fitlife.tv/how-to-beet-leaky-gut-original/

トンプソン 真理子
在米20年のメディカル・リサーチャー&著作家。「すべての病は腸から始まる」「食で治せない病気は医者でも治せない」と唱えたヒポクラテスを師と仰ぎ、食と健康との深い関わり、大切さについて気づいてもらうべく日々発信している。 得意分野はリーキーガット、代表著書に「リーキーガット症候群」。

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