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よい歯磨き粉 危険な歯磨き粉

みなさんは、普段どんな歯磨き粉を使われていますか?

大抵の人は、朝と寝る前に一日2回、または最低一日一回は歯を磨いていると思うのですが、歯磨き粉なしで磨いている、という人はあまりいないのではないかと思います。


歯磨き粉を使うメリットはいろいろありまして、その中に入っている薬用成分や研磨剤などで:

 ■ 虫歯予防
 ■ 歯の着色汚れの予防
 ■ 殺菌効果
 ■ ホワイトニング効果
 ■ タバコのヤニ落とし
 ■ 口臭予防
 ■ 歯石予防
 ■ 歯周病予防
 ■ 炎症を抑える


と、これだけできるので、やはり歯磨き粉を使う方がハミガキも効果的になると思われます。いいフレーバーのものもありますから、それだけでも気分が上がりますしね。

しかし、口の中というのは、皮膚などのバリアがなく、粘膜だけで保護されています。その粘膜は皮膚よりも付着した物質を吸収しやすいという性質があります。(その吸収率は、皮膚の13倍!)

なので、毎日磨くものに悪い成分が入っていれば、長年経つと体内への取り込み&影響が怖いですから、成分はしっかりとチェックするべきですが、残念ながらお店で歯磨き粉の原材料をジーッと見て吟味してから買っている、という(奇特な)人は少ないように思います(^^;

そこで、今日は歯磨き粉を選ぶ際の避けるべき成分、そしてお勧めの歯磨き粉をズバリお教えしたいと思います。

まずは、避けるべき成分からです。

① ラウレル(ラウレス)硫酸ナトリウム(SLS) 

これは、シャンプーや洗剤などによく入っている合成界面活性剤で、発泡剤です。

お口の中に歯磨き粉を均等に行き渡らせてくれるものですが、泡立ちが良いため、いかにも歯磨きしているような満足感を与え、歯をちゃんと磨けたという錯覚に陥らせて、磨き残しができたり、歯磨き時間も短くなりがちになります。

歯磨きポイント①  歯をしっかり磨くのに必要な時間は2分間!(たいていの人は短すぎる)

また、ラウレル硫酸ナトリウムは真偽は不明ですが、目の裏や肝臓、女性の場合は子宮に蓄積すると言われていたり、若年性白内障が近年増えている原因では、とも言われているものです。

その他、味覚障害(味蕾を溶かす)、アルツハイマー、発がん性も疑われていますから、これが入っていないに越したことはないです。

実際、アメリカではラウリル硫酸Naは6歳以下の子供用品への使用を禁止していますし、ドイツなどは全面的に禁止をしています。

この歯磨き粉、泡立ちがとっても良いわ♪という歯磨き粉は、洗剤と同じ界面活性剤のせいなので、逆に避けた方が良いでしょう。

② プロピレングリコール(保湿剤) 

PGと書かれていたりしているものですが、これは、カビを防ぐ効果があるため、食品や化粧品にも使用されています。 これは、発がん性や腎不全、肝機能障害を引き起こすおそれがあります。

③ 研磨剤 (清掃剤)

研磨剤には、リン酸水素カルシウム、水酸化アルミニウム、無水ケイ酸、炭酸カルシウム、などという名前で表記されています。

研磨剤は、少しだとまあいいのですが、大量を歯ブラシで強く磨きすぎると、歯のエナメル質や歯茎を傷つける恐れが出てきます。それで、茶渋やタバコのヤニなどのステインは取れていいかもしれませんが、エナメル質に細かい傷がつくと、そこに汚れが入り込むようになり、余計に着色汚れがつきやすくなります。 例えば、テフロン加工のフライパンを金物たわしで洗うと、一旦は汚れが落ちてもコーティングはどんどん剥がれていきますよね。そのような感じをイメージしてください。歯は意外に繊細なのです。最近、歯が知覚過敏かな?と思ったら、もしかしたら歯の表面が削れすぎのせいかもしれません。

また、研磨剤によりエナメル質が削れ薄くなると、中の黄色っぽい象牙質の色が透けて見えるようになってきます。その結果歯が余計に黄ばんで見えるようになります。

ちなみに、茶渋やタバコのヤニなどのステインは汚れなので、研磨剤で落とすことはできますが、日本人の歯は、もともとエナメル質が薄く、きれいな状態でも白人や黒人よりは黄みがかっているため、クリニックなどで歯の漂白でもしない限り真っ白にはなりません。歯磨きでホワイトニングを謳っているものがたくさんありますが、はっきり言って歯磨き粉でのホワイトニングには限界があります。(歯医者さんで使う漂白剤としての過酸化水素は、日本では歯磨き粉に入れることを禁止されている)

また研磨剤は、歯周ポケットがある場合はそこに入り込んでしまって、自浄作用が低下している場合それが炎症の原因になることもあるようです💧 (クリアクリーンなどがその一例)

歯磨きポイント②  歯磨き粉の適量は・・グリーンピース一つ分!(ケチケチ使ってちょうどw)

④ サッカリンナトリウム(人工甘味料) 

これは、こどもハミガキなどによく入っている香味料で、砂糖の500倍の甘みがあります。以前から発がん性の疑いが晴れない物質で、厚労省は一応問題ないと言っていますが、できれば甘味料は天然のキシリトールやステビアのほうが望ましいでしょう。

また、サッカリンではありませんが、アスパルテーム(これも人工甘味料)が使われている歯磨き粉もあり、それも避けるべき原材料になります。

⑤フッ素(フッ化ナトリウム、モノフルオロリン酸ナトリウム)

フッ素は、賛否両論ある物質ですがー。 

歯磨き粉に入れるメリットとしては、虫歯の発生や進行を防いだり、歯から溶け出したカルシウムやリンなどを補って歯の表面を修復してくれます。さらに、歯の再石灰化を促して、結果的に将来虫歯になりにくい歯にしてくれます。

デメリットは、大量に摂取した場合、フッ素中毒(急性・慢性)になります。

例えば、子供が歯磨き粉を一本食べてしまった、など(あまりないと思いますが)

急性: 吐き気、嘔吐、下痢、悪寒

慢性: 
 - 骨のフッ素症・・・関節の痛みや脊椎などの変形が起こる
 - 歯のフッ素症(斑状歯)・・・ 歯の表面に白や茶色の斑点が現れる

その他、摂りすぎで疑われている疾患は

 骨折率の上昇
 悪性骨形成性腫瘍のリスク上昇
 脳の成長の阻害(低IQ)
 腎臓病
 貧血
 甲状腺機能低下症

があると言われています。 そのため、スウェーデン、ドイツ、オランダなど、フッ素の使用を中止している国もあります。

アメリカでも、地域によっては、水道水にはじめからフッ素が入っているところもあるので、さらに摂ると子供の場合は摂りすぎになることもあるので注意が必要です。

まあ、日本で市販されている歯磨き粉に添加される量は、フッ素濃度1500ppmまでと決められていますし、水道水にフッ素が添加されているということは聞いたことがないので、通常の使用量であれば中毒を引き起こすことはないはずです。

逆に、歯磨き粉にはフッ素濃度が1100ppm以上入っていないと、虫歯予防への効果はあまりないそうです。実はちょっと前まで、日本では1000ppmしか入れることができませんでしたが、2017年3月から厚労省がその基準を引き上げたことでやっとグローバルスタンダード(1500ppm)の量になりました。ただし、厚生労働省は、フッ素濃度が1000ppmを超える歯磨き粉には、6歳未満の子どもには使用しないことを注意書きに記載することを義務付けています。また、3歳~5歳までは、フッ素濃度が500ppm以下のものを使うことを推奨しています。

⑥ 安息香酸ナトリウム(保存料)

殺菌剤の一種で、殺菌作用や防腐効果があります。安全性の認められた成分ですが、まれにアレルギー反応を起こします。ちなみに、一緒にビタミンCを摂取すると、猛毒のベンゼンが生成されることがあります。ベンゼンは、発がん性があり、白血病を引き起こすリスクがある物質です。

というわけで、入っていると要注意!の歯磨き粉成分をまとめると、

 ★① ラウリル硫酸ナトリウム
 
  ② プロピレングリコール

 ★③ 研磨剤

 ★④ フッ素

  ⑤ サッカリン

  ⑥ 安息香酸ナトリウム

特に、★印の原材料は歯磨き粉を選ぶ際のキーポイントにしてください。

             🦷🦷🦷🦷🦷🦷🦷🦷🦷🦷🦷🦷🦷🦷🦷🦷

それでは、ここから、歯医者さんが勧める歯磨き粉のご紹介です。これらは、主に効能重視になります。

【症状・目的別】歯医者さんが勧める歯磨き粉

これらは、歯科医院専用の歯磨き粉なので主にクリニックで販売されていますが、アマゾンやロフト、東急ハンズなどにも置いている場合があります。そこで、今回は商品名と画像にアマゾンの商品ページをリンクしておきました。

Systema SP-Tジェル(ライオン) 1650円 

4つの薬用成分が、強力に家庭での歯周病ケアをバックアップします。

① 酢酸トコフェロール(ビタミンE)→ 歯茎の血行促進
② トラネキサム酸 → 歯肉の炎症、出血を抑える
③ β-グリチルレチン酸 → 歯肉の炎症を抑える
④ IPMP(イソプロピルメチルフェノール) 
  → 強い殺菌作用で、プラークのバイオフィルムを壊して虫歯菌も歯周病菌の両方を退治  

それプラス、フッ化ナトリウムを1450ppm配合(6歳以下のお子さんはダメ)

研磨剤:なし  発泡剤:有り

ただし、歯周病がまだそんなに進行していない方は、「Systema ハグキプラスPRO(研磨剤入り、フッ素1450ppm)」の方がお勧めです。

クリンプロ 歯みがきペースト f1450(3M) 1400円

一般的に、フッ化物はカルシウムと同時配合すると不活化し、再石灰化の作用が弱まってしまいます。
これを、3Mは独自技術(fTCP)フッ化物カルシウム、リン酸の同時配合に業界初で成功、再石灰化を促進します。ちなみに「カルシウム+リン酸」は歯の成分にとても近い物質です。

● フッ素 1450ppm配合
● 殺菌剤CPCIPMPが酸を産生する原因菌を殺菌
● 研磨剤不使用
● 美味しい♡(シトラスミントとソフトミントの2種類)

これは、歯の問題すべてに対処するオールマイティーで最強歯磨き粉かも?!

Check-Up Standard(ライオン) 660円 

これは、大抵の歯医者さんがお勧めする万人向けの歯磨き粉です。

● フッ素(1450ppm)・・・フッ素高滞留処方で以前の3倍の滞留性。
● 低発泡、低香味、低研磨の三拍子!

ただし、歯茎が下がってきている方は「Check-Up rootcare(ルートケア)」の方がお勧め。

こちらは、フッ素濃度はそのままですが、ジェル状で研磨剤が入っておらず、界面活性剤もなしです。また、歯茎が下がった部分の柔らかい歯部分を補強してくれる薬用成分と、知覚過敏用の成分も入っています。

15歳未満のお子様には、Check-Up こども をおすすめします。(フッ素 950ppm)

歯磨きポイント③ フッ素添加の歯磨き粉を使用する際は、口ゆすぎは1回だけにして、歯磨き後1~2時間は飲食しないのがベスト。(フッ素の虫歯予防効果を最大限に引き出すため)

ルシェロ 歯みがきペースト ホワイト(GC)  1800円


● 弱アルカリ性で汚れをうかし、歯にやさしい「Lime粒子」で汚れを落とします。

● PEG(ポリエチレングリコール)400で「やに」を落とすため、喫煙者にもおすすめです。

● フッ素(950ppm)ではの再石灰化を促します。 

● 低発泡

歯磨きポイント④ 電動歯ブラシと相性が良いのは、低発泡・低研磨の歯磨き粉!

ブリリアント モアW(ライオン) 1050円

こちらは研磨剤が入っておらず、イオンの力で着色(ステイン)を浮かして落とす歯磨き粉です。 

ただし、どんな着色でも、きつく付いていている方は歯医者さんで一旦ステインを取ってもらってからこれらを使うと、将来着色がしにくくなります。

また、LSS(ラウロイルサルコシンナトリウム)が口臭原因菌を殺菌し、口臭の発生を防ぎます。

ナチュラルペパーミント、アプリコットミント、シトラスミントの3つの香味のラインナップ。


ConCool ジェルコートF (ウェルテック) 1100円

ウエルテック「コンクール ジェルコートF」はTwitterやInstagramなどSNSで話題の商品で、こちらも歯医者さんのお勧め率が非常に高い商品です。

殺菌成分「β-グリチルレチン酸」により虫歯や歯周病・口臭の原因菌にアプローチし、滞留性の高いジェル処方で歯の表面をしっかりコートします。発泡剤を含んでいないため口腔内を確認しやすく、研磨剤無配合で電動歯ブラシとの併用も可能。マイルドなミントフレーバーですっきりとした使い心地です。

また、ジェル状なのでマウスピースの内側に塗ってしばらく付ける、という使い方もできます。

フッ素濃度:950ppm  研磨剤: なし  発泡剤: なし

歯みがきポイント⑤ ジェルタイプの歯みがき粉には、基本研磨剤は入っていないと思ってね。

アパガード リナメル(Oral Care) 【傷ついた歯表面の修復に】 2000円


● 独自成分 ナノ粒子「薬用ハイドロキシアパタイト」配合。
● 低発泡、キシリトール(甘味剤)配合

歯の表面にできた目に見えない細かい傷は、プラークやステインが付着する原因になります。アパガードリナメルに配合されたナノ粒子薬用ハイドロキシアパタイトは、傷ついた歯の表面を修復し、歯にミネラルを補給。プラークやステインをつきにくくし、むし歯を予防します。

Concool リペリオ(ウェルテック) 【歯肉活性化に】 1500円

リペリオは歯周病や加齢によって傷んだ歯肉の改善を促すハミガキです。
引き締まった、健康な歯肉に導きます。

● 歯肉をキュッと引き締める塩化ナトリウム配合
● OIM加水分解コンキオリンが加齢や歯周病によって下がった歯周組織の回復を促す
● 発泡剤:なし

歯みがきポイント⑥:  歯磨きは、ブラッシングプラス、デンタルフロス(糸ようじ)をしてやっと完成します! 最低1日一回はフロスをするようにしましょう。

CarePolis(日本ゼトック) 【歯に特に問題のない方、自然派に】


 ● 研磨剤、発泡剤、防腐剤、界面活性剤、パラベン不使用!

 ● 天然の抗菌成分「プロポリス」を高配合しているので、保存料要らずで歯周病や虫歯を予防します。

 ● カンゾウエキス・銅クロロフィリンナトリウム・キシリトール使用


            🦷🦷🦷🦷🦷🦷🦷🦷🦷🦷🦷🦷🦷🦷🦷🦷

さて、ここから、効能よりも自然・安全を重視したい方用の歯磨き粉です。これらは、フッ素も不使用になります。


ドクターブロナー オールワントゥースペースト(Dr. Bronner’s All-One Toothpaste)
 1,600円

  • GMO(遺伝子組み換え原料)不使用
  • ヴィーガン
  • 動物実験なし
  • 人工保存料、着色料、香料、甘味料不使用
  • 界面活性剤不使用
  • 低発泡
  • フッ素無添加
  • 原材料の70%がオーガニック
  • 包装は100%リサイクル紙
  • カラギーナン※、パラベン※不使用

アメリカでは、究極の自然派・パーソナルケア商品で有名なDr. Bronnerシリーズの歯磨き粉です。これも例に漏れず、懸念のある原材料は一切使用せず、動物実験もなし、地球にも優しいパッケージという徹底ぶり。

ちなみに、このパッケージやラベルを初めて見た時、私は正直言って怖いと思いました💦 Dr.Bronnerの信念?や哲学がお経のようにパッケージを埋め尽くす感じで書かれていたからです(笑)(耳なし芳一かと思いましたw)それだけ、製作者の信念を具現化した商品ということでしょうか。

こちら、原材料の70%がオーガニックでできています。それでいて、しっかりと虫歯予防、歯垢・歯石の沈着防止、そしてホワイトニングにも有効なマルチ歯磨き粉です。 オーガニックのココナッツ粉とココナッツオイルが優しい研磨剤として働いて、磨き終わりはペパーミントの爽やかな感じがお口に広がります。低発泡、フッ素なしで、健康なお口の健康をサポートします。


★★ 用語解説 ★★

※ カラギーナンとは

カラギーナンは海藻が原料の、増粘多糖類の一種で、歯磨き粉のもったりとしたテクスチャーを作るために添加されます。
天然成分のため急性毒性は弱いとされるものの、動物による長期的な摂取の実験では、下痢、脱毛、食欲不振、衰弱、流産、腫瘍の発生率の上昇など、さまざまな異常が観察されています。
「ナチュラル」「天然素材使用」などの売り文句で販売される歯磨き粉に、かなりの頻頻度で入っています。

パラベンとは

パラベンは、歯磨き粉の消費期限を延ばすために添加される保存料です。ホルモンバランスを乱す可能性があり、生殖機能低下や乳がんなどのリスクが上がるのではないかと言われています。

またアレルギー物質として、皮膚炎などのアレルギー症状を引き起こす可能性があります。

Davids ホワイトニング・トゥースペースト 1,200円

・不使用成分
フッ化物・硫酸塩系発泡剤・人工甘味料・人口香味料・着色剤・保存料

・アルミ製チューブ使用
アルミ製のチューブはリサイクル可能で、歯磨き粉の品質を保ちます。

・パッケージはFSC認証済みの紙を使用

・動物実験はしていません

・vegan(動物性原料不使用)


100%天然由来原料のみを使用して作られた、小さなお子様から大人まで安心して使用できる歯磨き粉です。
アメリカの契約農家から直接仕入れているフレッシュなミントオイルが使用されており、すっきりと爽やかなミントの香りをお楽しみいただけます。
原料のクリーンさもそうですが、デザインの美しさでも人気の歯磨き粉です。 専用のチューブ巻きで巻き取りながら使用することで最後まで余すことなく使えます。

MARFY’S WHITE(マーフィーズ ホワイト) 1,980円


  • 99%天然由来成分で作られた、デリケートな口腔内で使用できる安心な日本製のジェルタイプ歯磨き粉です。ただ、日本国内でしか発売されていないようですが、なぜかすべて英語で書かれているのが不思議な商品です。

  • 気になる『9つの合成添加物の無添加』にこだわりました。

     ◯ ラウリル硫酸ナトリウムフリー
     ◯ フッ素フリー
     ◯ パラベンフリー
     ◯ プロピレングリコールフリー
     ◯ サッカリンフリー
     ◯ 酸化チタンフリー
     ◯ 合成着色料フリー
     ◯ 合成香料フリー
     ◯ 界面活性剤フリー

     
  • オーガニックでも『7つのハミガキ効果』
    歯を白くする(ホワイトニング)/ 口臭を防ぐ / 虫歯を防ぐ / 歯石の付着を防ぐ / 歯垢を除去する / 歯のヤニを取る / 口中を浄化する

  • 天然ミネラル成分「ケイ素(シリカ)」をはじめ、九州産の「ヨモギ葉エキス」さらに天然由来成分の「ヒノキチオール」「褐藻エキス」を配合。天然成分「ステビア」の甘みと、エッセンシャルオイルの「チョウジ油(クローブ)」と「ハッカ油」のフレッシュな香りで、すっきり爽やかに仕上がります。

シャボン玉せっけん「せっけんハミガキ」  423円

いかにも、無駄なものは一切入っていません!という感じの「シャボン玉石鹸」からの歯磨き粉です。

天然塩で歯ぐきをひきしめ、歯肉炎・歯周炎を防ぎ、口臭も予防します。ラウリル硫酸ナトリウムなどの合成界面活性剤、パラベンなどの防腐剤を使用していません。発泡剤に無添加石けんを使用しています。泡立ちすぎず、マイルドな塩辛さなので、しっかりとブラッシングでき、健康で白い歯を育みます。天然のスペアミント香料を使用。(石けんの味や香りはしません)
ただし、清掃剤(研磨剤)として炭酸カルシウムを使用しています。

キラルン ハミガキペーストタイプ(ルウ研究所  1,080円

愛媛県宇和島産のタイのウロコから抽出されたを海洋性天然アパタイトを使用した歯磨き粉。

人間の歯の組成と同じと言われるアパタイトを配合することで、歯を形作るのに必要なカルシウムイオンをスムーズに移動することができ、素早く歯を修復してくれるのに効果的と言われています。しかも、それがホワイトニング効果ももたらします。

歯石沈着や虫歯を防いだり、口臭や歯に沈着したやにを取るのにも効果的な歯磨き粉は、キツすぎないミントの香りで磨き心地はもちろんのこと、使用後も口内を爽やかに保ってくれます。

フッ素:配合  発泡剤:あり   研磨剤:あり


WELEDA(ヴェレダ) 歯磨き粉 カレンドラ 【口臭予防に】 
1,100円


厳しい基準をクリアした高品質のオーガニック製品を提供し続けていることでおなじみの「WELEDA(ヴェレダ)」。「歯磨き粉 カレンドラ」は、微細化されたカルシウムが歯垢を取り除き、歯石の沈着を防いでくれます。カレンドラは、キク科の植物で、古代エジプト時代から肌荒れ予防などに使用されていた保湿性、保護性に優れていると言われる植物。歯石予防や口臭予防に効果的です。(ただし、菊アレルギーの方はご遠慮ください)

ウェレダにはお子さま用の歯磨き粉も用意されています。 天然成分だけを使用し、小さいお子さまのデリケートな乳歯をやさしく洗浄するジェル状の歯磨き粉は、乳歯を磨耗させたり傷つけないように洗浄し、歯垢を取り除き、虫歯を予防するのに効果的。

made of Organics Whitening Toothpaste  1,700円

オーガニック大国と知られるオーストラリアで製品の開発・製造がスタートした「made of Organics」は、コスメも食品基準の安全性を目指すオーガニックブランドです。

ホワイトニング効果のある歯磨き粉は超微粒子の竹パウダーとシリカを配合。含まれている成分は100%天然由来。もちろん、発泡剤や人工着色料は使っていませんが、ペーストは真っ白。

泡立ちがほとんどないのが特徴で、通常の歯磨き粉使用時にあるよくある「ピリッと」した刺激もほとんど皆無です。

後味が少なくやさしい使い心地で快適に使用できるのでファスティングやダイエット中の味に敏感な方におすすめ。また小さいお子さまや妊婦さんでも使用可能なので家族で一緒に使える歯磨き粉を探しているという方にもおすすめです。

アースペースト(Redmond)  1,250円

最後にご紹介するのは、iHerbで買えるブランドです。原材料が驚くほど自然で、これなら自分でつくれるのでは?と思うほどです(笑)かつ、味が悪くないので使い続けられます。ちなみに私個人は、これを朝に、夜は3Mのクリンプロを使っています。

成分はわずか6種類だけ!

 ● ベントナイトクレイ
 ● コロイダルシルバー
 ● 天然塩
 ● 水
 ● キシリトール
 ● エッセンシャルオイル(この商品はウィンターグリーン)

その他、アイハーブで買えるブランドは自然な商品がたくさんありまして、JASON、Himalaya Botanique、Auromere、RADIUS、Manuka Healthなど、どれを選んでも外れはないと思います。ただし、Tom’sBert’s Beesなどは、自然派ブランドとしてアメリカではメジャーになりすぎて、オーガニック的には原材料のクオリティレベルが前ほど高くなくなってしまいましたので、あえてお勧めしません。

※ アイハーブで初めて購入される方は、コード「JHP248」を入れると、5%安くなります。


                    ***********

いかがでしたか? いろいろと紹介しましたが、お勧めがありすぎて、またどれを選んでいいか分からなくなってしまったかもしれませんね(^^; しかし、あとは好みですので、遊び感覚でいろいろと試してみてください。

ここでお願いしたいのですが、歯磨き粉は、あくまで補助であり、歯の問題を根本的に治すものではありません。ですから、歯磨き粉の成分に頼りすぎず、基本は日々のブラッシングの仕方と、定期的に(半年毎など)歯科医院で診てもらう、ということを忘れないでほしいのです。どんな歯磨き粉を使っても、歯ブラシできちんと隅々まで磨けていなければ意味がありませんし、歯みがきでは状態を劇的に良くすることは難しいため、取り返しがつかないほど悪くなる前に専門家の目で見てもらって治療&クリーニングしてもらうことが非常に重要になってきます。また、歯医者さんでメンテナンスをしてもらっておくと、普段のホームケアもしやすく、歯垢も付きにくくなります。

そして最後になってしまいましたが、忘れてならないのは『口腔内の健康の基本は普段食べるものから』、ということです。ぶっちゃけ、ハミガキうんぬんよりもどれだけ砂糖や小麦粉などの精製糖質を食べているか、によってお口の中の細菌環境が変わってくるんですね。特にお子さんのお口の健康は、その辺からの視点も持ちながら親が守ってあげることが大切です。

では、自分にあった「歯磨き粉探しの旅」をどうぞ楽しんでくださいね! 

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きれいな歯がのぞく笑顔にまさるものはない☆
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