
【副腎疲労の症状】
副腎がホルモンを効果的に作れなくなった時、何が起こるでしょう? 体の全機能が影響を受けます。そして副腎ホルモンレベルが低下していくにつれて、普通はすぐにできるような反応でさえ出来なくなります。
副腎疲労の症状は:
・朝の疲労感、ベッドから起き上がれない
・性欲の減退
・鬱々とした気分
・筋肉が弱る
・集中力がなくなる
・骨量の減少
・炎症
・アレルギーがひどくなる
・不眠
・イライラ
・疲労感
・甘いものや塩辛いものへの渇望
・抜け毛
・体重増加
・筋肉の緊張(足がつるなど)
このうち、いくつかを詳しく見ていきましょう。
● 集中力がなくなる ―― これは、常に頭で何かに追われるように考え事をしているから、無駄にエネルギーとホルモンを消耗するため、考えが目の前のことに集中できず分散してしまうためです。
● イライラ ―― イライラはその人の持つ忍耐レベルを下げます。副腎は別名「サバイバル器官」なので、サバイバルと反対のこと、特に無能な人や事柄、例えばゆっくり運転している車、間違いをよくする人などに我慢が出来なくなります。副腎がかなりやられている人は、時計がカチッカチッと立てる音さえ許せなかったりします。
● 不眠 ―― 常に緊張して考え事をしていると、アドレナリンやコルチゾールが出っぱなしで副腎がオフになるということがないため、寝つきが悪くなったり不眠になったりします。
● 体重の増加 ―― 寝ている間には、概日リズムというものがあります。一度眠ると、90分ごとに深い眠りと浅い眠りのセットをおよそ4回繰り返します。そのうち、深い眠りの時に、私たちの体はなんと98%の脂肪を燃やしています。脂肪は、エクササイズをしたときに燃えるのではなく、夜深く眠っている間に燃えるのです。(試しにエクササイズをする前後に体重を測っても変わらないはずです)ということは、深く寝れないとどうなるか・・体重は増えます。
また、脂肪は特にお腹周りに溜まります(突き出たお腹)。なぜお肉は体の中心に溜まりやすいのか――それは、そこには大事な内臓が多く集まっているため、体のサバイバル・メカニズムは、ストレスで圧倒されてくるとまさかの時のために脂肪(=潜在的なエネルギー)を内臓の周りに蓄えようとするのです(内臓脂肪)。 ですから、お腹の突き出ている人は、副腎が弱って体のサバイバルスイッチがオンになっているということです。
● 塩辛いものの渇望 ―― これは、副腎が弱ると、塩分が失われるからです(電解質)。その他、副腎疲労はカリウム、カルシウム(ミネラル)なども消耗します。それらが失われると、足をつりやすくなったりします(筋肉の緊張)。それへの解決策は、ポテトチップスや他のスナック菓子ではなく、海塩を摂ることです。海塩は心臓にも良いものです。
● 筋肉が弱る ―― また、副腎が疲労すると、筋肉を脂肪に変えようという動きが起きます。どこの筋肉を使うか・・一番手っ取り早いのが腿です。腿の筋肉が使われると、立ったり座ったりするのが辛くなってきます。また、それは膝にも来ます。膝の悪い副腎疲労の人が実際とても多いのはそのせいです。
● 炎症 ―― また、副腎は抗炎症のホルモンも司っているので、副腎ホルモンが出なくなってしまうと、体のあちこちに炎症が起きます――慢性痛、腺維筋痛、リウマチ、滑液包炎、髄炎、鼻炎、アレルギーなど。
その他、副腎が弱るとカリウムも失われます。血圧は上がり、心拍数も上がります。
睡眠不足になると、心臓にも大変負担が掛かります。心臓は、胸の筋肉と背中の筋肉によって支えられているので、それを吊り下げている肩が凝ることになります。肩をもんでも、またすぐ凝る・・なぜなら、原因は疲れた心臓にあるからです。
その他副腎疲労で起こる症状
・たるんだ皮膚(コラーゲンが失われるため)
・体液貯留
・コレステロール値が上がる
・ビタミンD量が下がる
・胃酸の逆流
・血流の悪化、胸の痛み(アドレナリンが心臓にいく冠状動脈を狭めるため)
副腎疲労は、どれほど多岐に渡って影響を及ぼしているのか・・ただただ驚くばかりですね。これらの各症状を、医者に訴えても医者はその部分に直接対症療法を施すだけで、その裏にある根本原因(副腎疲労)には気づかないし、探ろうともしない場合がほとんどです。
問題は、副腎疲労をテストするものが血液検査ぐらいしかないということです。しかも、すでに副腎の90%が機能していないぐらいでないと、血液検査には表れてこないのです! それまで待ちたいですか?
自分の体は自分で責任を持ちたいですよね? ですから、今こうやって勉強しているのです。
ところで、アメリカの警察官を見ていて前から不思議に思っていたのは、皆同じ体系をしているということです。お腹がベルトが見えないほどせり出して、足は棒のように細い。それは、ストレスからだったんだなあと今は分かります。警察官はストレスの多い職業なのでしょう。
それから、また芸能ネタを持ちだしてアレですが(笑)マツコ・デラックス―― 最近もっと太っていてびっくりしましたが、忙しすぎるため、機嫌もますます悪くて、彼(彼女?)は視聴率女王なので、テレビ局もイケメンADを送り込んだりしてご機嫌取りが大変なのだそうです^^; 彼女もまた副腎疲労が甚だしいと思われます。
ストレスが多い➡やけ食い、機嫌が悪くて毒舌➡ 番組的には面白くなるので視聴率が上がる ➡ 引っ張りだこ ➡ ストレスが増える ➡・・・(続く)
なんだか、動物園の見世物パンダ的でかわいそうな気がします・・ あれは、体のためにもうちょっと副腎に優しい生活をした方がいいですよ。
話がそれましたが(^^; 次回は副腎疲労回復への3つのステップについて書きます。

