説明
(これは、体への塗布、アロマセラピー、内服用のいずれにも使用できます)
ゼラニウムは素敵な花の香りで知られています。
ゼラニウムオイルが採れる植物はもともと、南アフリカ、マダガスカル、エジプト、モロッコ原産ですが、17世紀にスペインやフランス、イタリアなどのヨーロッパの国々に知られるようになりました。
これは生け垣によく使われる多年草の灌木で、1m弱の高さがあり、鋸歯状のとがった葉とピンクがかった白い花をつけます。
ゼラニウムはおよそ700種類もあり、その中でたった10種類から、まとまった量の精油を採ることができます。よく庭で見るようなゼラニウムは油が少ししか取れません。抽出に使われるのは葉と茎で、オイルは蒸留法で採れます。
しかし、Pelargonium graveolensというのはPalagonium類の中でも珍しい種類で、南アフリカ共和国のケープ地方や北部、ジンバブエ、モザンビークに自生しています。
これはフレッシュなよい匂いのエッセンシャルオイルで、多くの強力な以下の成分から成り立っています:a-ピネン、ミルセン、リモネン、メンソン、リナロール、ゼラニル・アセテート、シトロネラ―ル、ゼラニオール、ゼラニル・ブチレート
注意事項: お肌を刺激することがあります。特に妊娠中、授乳中、投薬中、治療中の方は、使用前に医師にご相談ください。目や粘膜、敏感な部分の肌には付けないようにしてください。お子様から手の届かないところに保管ください。
ゼラニウムオイルの使用例
● 心地よいフレッシュな香りの環境づくりにディフューズする
● キャリアーオイルと合わせてマッサージに
● シャワー後に肌に一滴垂らす
● 運動後や暑い一日の後にわきの下に一滴付ける
● 手作りのポプリに加える
● 掌に一滴落として、両手をこすり合わせ、鼻と口を手で抑えてゆっくりと吸い込んでリフレッシュする
ゼラニウムオイルは、香り的に以下のオイルとよく合います: ラベンダー、レモン、オレンジ、アンジェリカ、バジル、ベルガモット、シダーウッド、シトロネラ、ライム、クラリーセージ、ジャスミン、ローズマリー、ネロリ、グレープフルーツオイル
古川眞理子 (承認) –
よい香りで癒されます。来客がある時なども部屋にディフューズすると、皆さんよい香りだとほめてくれます。