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元気のない甲状腺の原因は?   (Dr. Berg より)

(Dr. Eric Bergの見解は大変興味深かったので、興味のある方は、先ほどの甲状腺についての記事と合わせてこれも読んでみて下さい、甲状腺に対する理解が深まります^^)

実に多くの人が、甲状腺問題で悩んでいますが、それは、実は二次的な問題であることが多いです。それの証拠に、甲状腺の薬を飲んでも、症状が良くならないし、体重も減らないことが多くあります。
実際それは、甲状腺問題の奥にある原因と関係していることが多いです。医者に行けば血液検査をされますが、それでも見つかるかどうかは分からず、医者は問題の十分深いところまで見てくれないかも知れません。 仮に甲状腺問題を見つけて薬を出してくれたとしても、それで事態が変わるとは限りません。
そこで、甲状腺問題の実際原因のいろいろな可能性についてお話ししましょう。
甲状腺問題は、放射能にさらされていない限り、多くの場合は第一次的な症状ではありません。
甲状腺は、首の根元に位置している約6cm強の幅の器官で、ヒトの体のありとあらゆる細胞、器官と組織に影響するホルモンを作っています。甲状腺は、体温や心拍を調整したりするだけでなく、たんぱく質を生産したり代謝率を統制したりすることを受け持っています。
甲状腺に問題がある場合、それが低下している方なら、細胞内の100近くの酵素がブロックされます。

ステージⅠ
・慢性疲労感 ―― いくら寝ても、疲労感が取れなくなる
・眉毛の外側が薄くなっていく

ステージⅡ
・体重増加 ―― 体全体にお肉がついてくる
・たんぱく質が吸収できなくなる
―― 顎の下や二の腕の内側の皮膚がたるむ
―― 髪が抜け始めたり、爪に縦線が入ったりする

ステージⅢ
・炭水化物の渇望(パン、パスタ、シリアル、クラッカー、ビスケット、ワッフル、パンケーキなど)
・ビタミンが吸収できなくなり、尿で出てしまう
・体温調節が出来なくなる ―― 足が冷たくて、寝る時も靴下を履いて寝ないといけなくなる

その他: 性欲の減退、消化器系の問題、便秘、鬱など(これらは副腎疲労がある時に起こる症状でもあります)

まず、肝臓は甲状腺のホルモンを変換します。具体的には、T3(トリヨードチロニン)とT4(チロキシン)のことですが、この場合T3とT4の数はそのホルモン上のヨード分子の数を表します。これら二つのホルモンは、一旦甲状腺によって放出されると血流を通して体内を移動し、酸素やカロリーを体が使えるエネルギーに変えてくれます。
T4は不活発なホルモンですが、それが肝臓によってアクティブな形のT3というホルモンに活性化されます。つまり、肝臓内である酵素がヨード分子の一つを剥がして活発なT3ホルモンにします。

言い換えるなら、甲状腺機能の80%は、肝臓を通じて行われます。肝臓なしに、甲状腺ホルモンを変換して働かせることは出来ないのです。
ですから、もしあなたの肝臓がダメージを受けているなら、それが甲状腺問題の原因かもしれません。もし便秘持ちなら、それが肝臓を滞らせていて、甲状腺問題の原因になっているかもしれない。もしあなたの胆嚢の動きが悪い、または胆嚢自体が取ってしまってもう無いなら、それが甲状腺問題の原因かもしれません、なぜならこれらのホルモンを正しく変換できないからです。
副腎に大きなストレスがある場合も、胆汁が十分出なくなりますが、もしあなたが何らかの理由でこの脂肪を分解してくれる胆汁を出せていないなら、甲状腺を働かせるヨードを濃縮できなくなります。 このように、肝臓はうまく機能していても、十分な胆汁生産が出来ていないなら、それだけでも甲状腺に影響が出るのです。

これらが一般的な理由ですが、もう一つの可能性として、
あなたの食事におけるヨード欠乏が問題かもしれません。それは、ただ単に摂っていないからだったり、それともヨードを含む魚介類にアレルギーがあるからもしれない。
またもう一つの可能性は、大量のエストロゲンです。

多くの場合女性は妊娠直後、エストロゲン値が急激に上がるために、甲状腺問題を起こします。 また、高いエストロゲン値は、重くて腹痛を伴う生理からも起こりますので、甲状腺問題を抱える女性は生理が重いことが多いです。
エストロゲン優勢は、甲状腺を阻害します。なぜなら、エストロゲンは甲状腺ホルモンと競合して、受容体をブロックしてしまうのです。ですから、過剰なエストロゲンも甲状腺問題の原因となりえます。
エストロゲンはまた、肝臓にもダメージを与えて、T4からT3への変換を阻害してしまいます。エストロゲンはまた、胆汁を濃縮することでT4からT3への変換を止めさせます。このように、甲状腺問題にはいろいろな原因があります。

                             ① ヨード   ②エストロゲン   ③胆汁    ④肝臓

では、どうやったら自分の原因を突き止めることが出来るのでしょうか?
これは、どの原因が一番すべてにしっくりくるか、ということですが、それは胆嚢・胆汁問題にすべてのキーがあることが多いです。なぜなら、一旦胆汁を出すと、大腸内は滑りやすくなるため、便秘も解消して、肝臓でのT4からT3への変換もスムーズにします。これは消化を助けて、肝臓の負担も減らします。それはエストロゲンを肝臓内でもっと自由に流れるようにさせます。
このように、そういう視点から見ていくと、一つを治せば、他のことも同時に治っていくということが分かります。 なぜなら、これらの事柄は個別の問題ではなく、皆お互いにつながっているからです。真理の原理とは、どんな問題でも、根底にある真の原因が一旦分かりさえすれば、とても単純明快だということです。体は、抽象的でも謎でも何でもないのです。

※Dr.Berg氏は、太り方でどこの臓器が悪いかが分かるとしている。

左から、甲状腺、肝臓、卵巣、副腎

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参考資料:
・https://www.drberg.com/…/what-is-behind-a-sluggish-thyroid-…
・https://www.drberg.com/…/…/thyroid-body-type-for-weight-loss

#甲状腺  #副腎 #胆汁 #肝臓 #T3 #T4

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