説明
チャガ(CHAGA)
チャガ(Inonotus obliquus) は、一般的に北半球の寒い地域で、ブナの木に生育するサルノコシカケ科に属するきのこの1種です。。和名はカバノアナタケで、シベリア霊芝とも呼ばれます。名前の由来は「古い幹にできる黒いきのこ様のコブ」を意味するロシア語の「チャガ」から来ているそうです。
チャガにはβ⁻Dグルカンとよばれる多糖類が豊富に含まれており、免疫細胞を活性化する効果を期待できます。また、同時に含まれているSOD酵素とメラニン色素には活性酸素除去効果と抗酸化作用があるため、がん細胞を攻撃し、排除できると考えられています。メラニン色素には、遺伝子保護効果があることが知られています。このようにチャガには、免疫力を活性化してがんへの攻撃力を助けるだけでなく、がんの原因となる酸化ストレス除去作用や傷ついた遺伝子の保護作用によって抗がん効果があると報告があります。
ロシアからの報告では、乾燥したチャガとその他のきのこをがん患者に投与したところ、チャガを投与したグループにおいてがんの転移阻止率が高かったことが明らかになっています。マウスを対象とした研究でチャガエキスを3週間連続で投与したところ、がんを60%抑制しました。また、がん細胞の増殖や増殖に必要な新生血管を阻害したがんの進行を抑えることを確認しました。チャガエキスは体温を上昇させることも明らかになり、代謝を上げることによりがんの進行を抑制するのではないかと考えられます。
摂り方:
摂取の目安は1日約10-20gで、がんなどの治療中であれば体調に合わせて増量も可能です。粉末をティーバッグに入れてお湯で煮出して飲む方法もあります。免疫細胞は寝ている間に作られるため、免疫を活性化する作用のあるチャガは寝る前に飲むのが理想的です。継続して摂取した方が体調の改善を期待できます。効き目は早い人では1週間程度で、遅くても1か月程度で自覚があるという報告があります。
神原久彰 (承認) –
規定量には達していませんが少しづつ毎日、コーヒーに混ぜて飲んでいます。まるで空気の粒子のように細かい粉末で余計なものも入っていない純粋に原材料だけということがわかります。効果のほどはまだわかりませんので星4つにしましたが、気持ち的には安心感もあって大変満足しています。