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ガンの代替治療法

ガンと闘う?エシアック・ティー(Essiac Tea)について

 

 

            

割合手ごろな値段の、ガンと戦うと言われている薬草の調合物についてご存知ですか? それは、エシアック・ティー(Essiac Tea)という植物原材料を合わせたもので、今までに多くのガン患者がガンをやっつけるのに効果があったと言っています。

この謎めいた茶色の液体とはいったい何でしょう? エシアックティーは、アメリカ・インディアンに伝わる調合物で、カナダのガン専門の看護師レネ・カッセによって再度スポットライトが当てられました。この自然なガン治療法は、彼女の長年の研究パートナー兼、ジョン・F・ケネディ元大統領の専任医であるチャールズ・ブルッシュ医師との長年にわたる臨床研究を通して完成されました。このエシアック・トニックは、体から毒素や老廃物を効果的に取り除き、細胞の再生と体の再活性化を可能にすると言われています。

エシアック・ティーは、根や樹皮、葉を混ぜ合わせたもので、健康飲料として世界的に売られています。これはとりわけ抗ガン治療に使われてきましたが、その他の重篤な健康問題、例えば消化器系疾患、糖尿病、またエイズの治療にも使用されています。

もともとのエシアック調合物は、四つの原材料:
・ごぼうの根
・ヒメスイバ(sheep sorrel
・アカニレ樹皮(
slippery elm

・インド(またはトルコ)ルバーブ)

からなります。

それに類似したフロー・エッセンス(Flor Essense)という商品には、エシアックの原料に、さらに4

・クレソン(watercress
・キバナアザミ
(blessed thistle)
レッド・クローバー
・海藻

が加えられてます。

 

 

 

 

 

米国FDA(食品医薬品局)はエシアックやフロー・エッセンスをガンの治療法としていまだ認可していませんし、抗がん効果を裏付ける科学的研究が数多くあるわけでもありませんが、いくつかの有望な研究も存在しており、エシアックティーの効力を実証する体験談はたくさんあります。

では、なぜこの調合物が不思議なほど薬効があるのかをみていきましょう。

 

エシアック・ティーの5つの効能

 

 

1自然なガン・ファイター

 

 ガンに対するエシアックティーの効能については、決定的な科学的研究よりも(患者からの)証言が多くなります。しかしながら、「カナダの泌尿器学ジャーナル」で発表された研究では64歳の男性がホルモン抵抗性前立腺癌からの寛解に至り、その寛解はエシアックティーを飲んでいた結果であるということでした。

エシアックティーに入っている薬草のすべては、抗酸化・抗がん作用があるとして報告されているものです。 またエシアックそのものも、試験管内で抗がん活動が確認されています。「民族薬理学ジャーナル」で発表された研究では、フリーラジカルの捕捉とDNA損傷におけるエシアックの効果が調査されました。研究からのデータは、エシアックティーは強力な抗酸化物質とDNA防御効果を持っていることが分かりました。

カリフォルニア州ロスアンジェルスのムレイ・スッサー博士をはじめとする医師たちは、エシアックティーがガン患者の寿命を何年も伸ばしたり、従来的な抗がん剤の代わりに効いてるのを見たと言います。

 

2.抗炎症

エシアックティーは、飲むと体中で自然な抗炎症物質として作用します。炎症は、実質的にすべての病気の根源ですから、エシアックは実に広範囲の疾患に有効です。エシアックは特に、関節痛やガン、HIVに関連した炎症や慢性痛を治療するのに役立ちます。

エシアックティーの四つの原材料の一つ、ヒメスイバ(Sheep Sorrel)は一般的に副鼻腔炎に伴う炎症や痛みを和らげるのに使われています。 ヒメスイバに含まれるタンニンはまた、粘液の過剰分泌を減らすのを助けます。

 

3.免疫系を強化する

エシアックの試験管内分析では、著しい抗酸化物質と免疫調節の特性を持っていることが分かりました。また、腫瘍細胞を全滅させる能力も見せました。エシアックティーに含まれるゴボウの根は、リンパ系を解毒するのを助けますが、これは免疫系や体全体にとって素晴らしいことです。

 

4.体を解毒する

エシアックティーにはゴボウの根が入っていますが、これは、血流から毒素を一掃する、素晴らしい血液浄化剤になります。加えて、インドまたはトルコ・ルバーブの根も、体に優しいながら効果の大きな下剤として作用して、体のデトックスを促します。それはまた、肝臓から老廃物を取り除くことで肝臓の浄化を助けます。肝臓は私たちの体で解毒を最も行う器官ですから、これがエシアックティーの解毒効果をさらに高めています。このルバーブは、伝統的に少量使われてきましたが、優しい下剤として作用して、肝臓から蓄積した毒素や老廃物を一掃してくれるのです。

 

 

5.消化器系の問題を改善する

 エシアックティーのアカニレ樹皮(Slippery elm)は、消化器系問題には素晴らしい効果を発揮します。アカニレ樹皮は、水と混ぜるとぬるっとしたゲル状の粘液を含みます。この粘液が口や喉、胃や腸の内壁を覆ってなだめます。またアカニレ樹皮は抗酸化作用が高く、消化器系に起こっいる炎症を鎮静化します。(そのため、リーキーガット用のサプリメントには必ず入っています)

アカニレの樹皮は、消化器官において神経末端の逆流刺激を起こしますが、それが粘液分泌を増やします。粘液量の増加は、過剰な酸から消化器官を守り、潰瘍ができるのを防ぎます。アカニレ樹皮は一般的に、のどの痛み、咳、胃食道逆流症GERD)、クローン病、潰瘍性大腸炎、過敏性腸症候群(IBS)の治療に推奨されています。

インドまたはトルコ・ルバーブはさらに、消化器系をサポートします。ルバーブにはリンゴ酸が含まれており、それが体にATPをより効率的に作りやすくしてエネルギーレベルや治癒力を上げますから、消化系全体においてバランスの取れた良い効果があります。

 

 

エシアック・ティーの歴史

エシアック(Essiac)という名前はいったいどこから来たのでしょう? エシアックは、レネ・カッセ(Rene Caisse)によって名づけられました。「Caisse」を反対から書くとEssiacになります。1020年代、カナダで看護師だったレネ・カッセは、エシアックを自然なガン治療法として推進し始めました。今日まで、エシアックとフロー・エッセンスはハーブのサプリメントして売られています。ですが、ガンを治療したり治すと謳うことはできません。

 

 

 

レネ・カッセ


1922年、乳がん患者が看護師のレネにエシアック調合物を見せました。彼女は、それでがんが治ったと言うのです! この患者によると、そのレシピはオンタリオ州のアメリカインディアン・オジブワ族の呪医が考案したということです。

レネはエシアックティーをガン患者に使い続けました。そして1934年、オンタリオ州にガン診療所を開くと、彼女はエシアックを患者たちに無料で与えました。1938年、カナダ国立ガン協会が診療所を訪れましたが、エシアックに効果があるという証拠はほとんど得られませんでした。レネは1942年に診療所を閉めましたが、1070年代後半までエシアックティーを患者に与え続けました。

1950年から1970年代後半にかけて、レネはアメリカ人の医師と一緒になってエシアックの研究とその使用の推進に働きかけました。この看護師と医師のチームはまた、現在フロー・エッセンスと呼ばれている調合物を作りました。残念ながら、彼らの研究は論文審査のある科学専門誌で発表されることはありませんでした。

1977年、レネはエシアックのレシピをカナダのある会社に渡しました。一年後、カナダ政府はこの会社にエシアックの安全性と効力についての臨床研究を行うことを許可しました。しかしながら、カナダ政府は1982年にはその許可を取り下げてしまいました。その会社は今度はエシアックを米国FDA(食品医薬品局)に薬品として認可させようとしましたが、それもうまくいきませんでした。

1980年代以降は、他の会社もエシアック的な商品を作っています。これらの会社のどれも、その調合物が病気を治せると謳うことを許されていませんが、多くの消費者が深刻な病気や不調を自身で治すのにエシアック商品を購入しています。

 


 

エシアックティーに飲むのに注意が必要な人


● 糖尿病である人、抗凝血剤を飲んでいる人、胆嚢摘出をした人

● 骨粗しょう症の人(エシアックティーに含まれるシュウ酸がカルシウム代謝を妨げることがあるため)

● 強心配糖体を飲んでいる人

● 妊娠中、または妊娠しようとしている女性、授乳中の女性、12歳以下の子供 (骨盤部の血流を増やして月経を促すため) 

● 過去に、血中の鉄濃度が高かった人(エシアックティーは鉄分を含むため)

● 腎臓病、腎臓の不調を起こしやすい人(エシアック・ティーのシュウ酸が腎臓を刺激するため)

● 下痢、腸閉塞症、潰瘍、大腸炎(お茶に含まれるトルコルバーブに下剤効果があり、これらを悪化させるかもしれないため)

● 脳腫瘍や、主要血管や器官部分に拡大していっている腫瘍がある人―――エシアックティーは飲まないか、飲んでも少量にとどめておくことをお勧めします。なぜかというと、エシアックティーは腫瘍を破壊する前にいったん腫瘍を大きくする特性があるため、それが脳腫瘍の場合は特に危険だからです。悪性組織の破片が放出されて脳卒中を引き起こすかもしれないため。

 

エシアックティーは、毎回少量を飲むのが一番良い結果をもたらすようです。このお茶を飲んで具合が悪くなった場合は、ただちに飲むのをやめて医師に相談してください。

エシアックティーの副作用についてはほとんど報告されていませんが、メーカー側は、エシアックティーを飲むことでより頻繁な便意や尿意、インフルエンザのような症状、皮膚の赤み、炎症が起こることがありえると注意を促しています。これらの副作用は、エシアックティーの解毒作用と関係しているかもしれません。

エシアック・ティーの飲み方


エシアック・ティーは、普通空腹時に内服します。エシアック・ティーの内服量は、症状によります。免疫力を高めたいときや比較的軽い不調には、
60㏄を一日一回飲むのが一般的です。ガンやその他の重い病気には、一日三回、毎回90㏄まで飲んでよいようです。

多くの健康食品店やオンラインショップでは、カナダの本来の分量でもうすでに調合済みのエシアックティーがCaisse’s Teaという名前で売られています。

このCaisse’s Teaでは、60㏄の濃縮されたお茶に、60㏄の天然水を沸かしたものを足します。これを朝食30分前と夕食2時間後の就寝前に飲むことをお勧めします。

エシアックティーは、ティーバッグに入ったものも買えます。ティーバッグは、一般にOjibwa Teaと呼ばれています。エシアックはまた、パウダーやカプセル状でも買うことができます。他の代替療法に比べると、エシアックティーはそれほど高くもありません。

 

iHerbでの販売商品例:

➡ ティー・リキッド または エイジアックトニック
➡ フロー・エッセンス

(アマゾンでもあるが、なぜか高すぎる;)

 

ガンと診断された全患者の半分以上が、補完・代替医療、特に植物薬を探していると推測されています。もしあなたが癌の補完治療に興味があるなら、エシアックティーはホリスティック医療関係者が勧める治療法の上位に上がってくるものです。

エシアックティーのようなガン治療法があなたに合っているかどうかを決めることができるのはあなたです。癌やその他の健康問題のためにエシアックティーを試してみようと決めたなら、専門家に相談してみるのがいいと思います。その人が、あなたの特定の懸案にそれが賢明な選択かどうかを一緒に考えてくれたり、またこのお茶の適切な分量や使用期間を指導してくれるでしょう。

➡ 元文献

 

トンプソン 真理子
在米20年のメディカル・リサーチャー&著作家。「すべての病は腸から始まる」「食で治せない病気は医者でも治せない」と唱えたヒポクラテスを師と仰ぎ、食と健康との深い関わり、大切さについて気づいてもらうべく日々発信している。 得意分野はリーキーガット、代表著書に「リーキーガット症候群」。

2件のコメント

  1. 現在夫が悪性脳腫瘍を患っています。
    手術後、放射線治療と抗がん剤をする予定です。現在は春ウコンを定期的に飲んでいますが、その他はフランキンセンスと食事療法しかしていません。 ビタミン剤を購入しようかと思っていますが、粗悪なものが多いと言われていて何を試したらいいのかわかりません。何か良いサプリがあれば教えてください。 あとカンジダのサプリとCBDオイルは試した方がいいでしょうか?
    無知なものですみません。
    教えてください。

    1. うーん、正直言いまして、放射線治療と抗がん剤をする予定でしたら、何を入れたとしても薬の強力な毒性には負けてしまうと思うので、リーキーガット三点セットを摂ったらいいですよ、と言いたいところですが、それも無駄になってしまうと思います。
      すみません、標準治療でいこうと決められたのであれば、私からはアドバイスはできないです。

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